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#宮城県美術館のここが好き 撮影会その2

暑さも少し和らぎ今週も、#宮城県美術館のここが好き 撮影会とお話し会を開催しました。

Twitterなどをご覧になり、20人ほどの方が参加しました!

宮城県美術館は県民に開かれた公園というコンセプトで開館したことなどを、参加者の方から伺ったりしました。


実はこの場所は地下で、隣接する佐藤忠良記念館を建てる際に掘り起こした場所であることや、アリスの庭の名前の由来など思わぬ話を参加者さんからお聞きすることができました。


北庭に移動してからは、池を眺めながら滝があったことや、池の中に入る探検の様なことをしたことがある、などという話もありました。

参加者合計19人のうち、初参加の方が約半分、2回目の方が2人、そのほかは濃ーいリピーターさんというか、宮城県美術館に恋しちゃってる方々です。笑

アリスの庭のボテロの猫からスタートし、北庭、西の通路を通ってエントランスまでグルっと周り、最後はヘンリー・ムーア作の「スピンドル・ピース」まで約90分くらいゆっくり時間をかけて、観賞しました。


宮城県美術館の現地存続を求める県民ネットワークのTwitterでも紹介していましたが、ヘンリー・ムーアの「スピンドル・ピース」は、宮城県内の市長会がお金を集めて寄付した彫刻です。

39年前の、1981年に宮城県民の待望の美術館が誕生しました。

建てた当時に関わった方のお話を伺う機会、例えば勉強会や、シンポジウムなどの開催の声が今回の参加者さんの中からも聞かれました。


「20年後には古くなるから今のうちに新しい土地に移転しよう」という短絡的ともとれる県の考えは、当時寄付に奔走した市長会や県民の意志を継ぐ姿勢が全く見えず、非常に残念に思います。



#宮城県美術館のこ個が好き 撮影会はどなたでも参加できます。

毎週土曜日、11:30〜、アリスの庭のボテロ猫前に集合してください。

SNSでの参加もお待ちしています。

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