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2020.7.8 「宮城県美術館に関心と期待を寄せる有志グループ」が、県の担当者からヒアリングを受けた内容をサイトに全文アップしています

2019年12月に宮城県美術館移転についてのウェブアンケートを実施した「宮城県美術館に関心と期待を寄せる有志グループ」が、2020年7月8日に県の担当者からヒアリングを受けましたが、その内容を文字起こししてサイトにアップしています。



県庁とのやりとりが公開されているページ


県による今後のスケジュールの説明などがなされています。

また、有志グループは、県美の前に設置されている白い列柱の作品、ダニ・カラヴァンの「マアヤン」の移動について県に質問を事前に出していました。


質問が掲載されたページ


それに対する県側の回答によると、ダニ・カラヴァンさんは代理人を通して「マアヤン」の今後を心配する連絡を県美術館にしたという報告もあったようです。


ダニ・カラヴァン「マアヤン」は、宮城県美術館のあの場所のために作った作品なので移動は難しく、県側はその検討をする必要があります

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ダニ・カラヴァンは世界的に活躍するイスラエル出身のアーティストで、日本では高松宮殿下記念世界文化賞・彫刻部門受賞も受賞しています。 周囲の環境と一体となった彫刻作品で知られています。 https://praemiumimperiale.org/ja/laureate/laureates/karava


カラヴァンの言葉 「私の作品は他の場所に移せば死んでしまう。置かれた場所で息づくのだ。作品の中を歩いたり、音を聞いたり、においをかいだり、全身の五感を働かせてほしい」

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